「英検落ちたショックで立ち直れない!」
「友だちが受かったのに自分だけ落ちてはずかしい・・・」
そう思うことありますよね。
ふだんの定期試験では合格・不合格はハッキリしないもの。
そんなときに英検に落ちて、ハッキリ不合格の通知を受けたら、ショックが大きいですよね。
私も経験があるので、よくわかります。
でも、大丈夫。
英検落ちた立ち直れないと思ったとき、まず考えるべきことを5つお伝えします。

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英検に落ちた立ち直れないと落ち込まなくていい理由3つ
英検に落ちた立ち直れないと落ち込む気持ちは、私も経験者なのでよくわかります。
でも、実は落ち込む必要はまったくありません。
その理由を3つだけお伝えします。
英検は何度でも受験できる
私が中学生のころ、かれこれ30年くらい前の英検は実質年2回試験でした。
春と秋の英検では、すべての級の受験ができたのですが、たしか1月の試験は英検の4級と5級しか受験できなかったように記憶してます(30年以上前の記憶なので、記憶違いだったらすみません)。
受験生は秋の試験に落ちたら、次の春の試験まで受験できないということもあり、秋の英検に落ちた人は、そうとうショックを受け、立ち直れないと嘆くこともよくありました。
でも、今は実質年に9回は英検を受験できるようになりましたよね。
2021年から始まった「英検S-CBT」だと、検定期間に同一級を2回受験可能で、従来型の試験と合わせると、検定期間に同一級を3回受験できます。
春・秋・冬の3回の検定期間があるのですから、
3回×3検定期間=9回
1年間に英検を受験しようと思えば、同一級を9回は受験できます。
1回くらい英検を落ちたとしても、すぐに次に試験を受験して合格すればいいのですから、挽回しようと思えば、あっという間に可能ですよね。
だから、英検に落ちたからといって、立ち直れないとまで思いつめる必要はありません。
英検は到達度をみる試験
入学試験は定員が決まっているため、上位者から合格が決まるので、どんなにがんばっても落ちてしまうことがあります。
でも、英検はそれぞれの級で求められる英語のレベルに到達したかを確認するテストです。
合格者の定員が決まっているわけではありません。
英検5級から英検3級くらいだと、だいたい7割以上取れれば、合格できると言われています。
90点とらないと合格できないと言われると、不可能な感じもしてきますが、70点くらいなら、勉強しだいで何とかできそうな気がしませんか?
だから、英検に落ちたからといって、立ち直れないとまで考える必要はありません。
努力次第で追いつける
一緒に英検を受験した友だちが合格したのに、自分だけ英検落ちたらショックですよね。
私も経験者なので分かります。
でも、立ち直れないと落ち込むことはありません。
英検は同じ級を1年間に9回受験しようと思えば受験できるのですから、すぐに追いつけます。
英検に合格するために特別な才能は必要ありません。
必要なのは、きちんとテキストや問題を読めて、適切な解答を導く力だけ。
これは、くり返し英検のテキストを読んだり、問題集をといたり、単語帳を覚えるまでくり返せば、誰でも身につけることができます。
あなたの努力次第で、簡単に友達に追いつけるのです。
だから、英検に落ちたからといって、立ち直れないと落ち込み続ける必要はありません。
さっさと気持ちを切り替えて、次の英検に向けて勉強を始めましょう!
英検に落ちた立ち直れないと思ったとき考えるべき5つのこと
「英検に落ちた立ち直れない!」と落ち込まなくても大丈夫です。
でも、英検に落ちてしまったのですから、今までと同じ勉強方法で合格できるか、一度立ち止まって、対策を立てる必要はあります。
そこで、次の英検で合格できるように考えるべき5つのことをお伝えします。
英検の合格目標を確認する
「英検に落ちた立ち直れない!」と落ち込んでいる日がスタート日。
ここから、つぎの試験日へ向けた予定を立てましょう。
次の受験日は3~6ヶ月後でしょうか?
それとも「英検S-CBT」を事前に申し込んでいて、1か月後ということもあり得ます。
そうだとしたら、次の試験日に合格点に達するように、勉強の予定を立てましょう。
自分の合格目標に合わせた計画を立てることが大切です。
英検の勉強方法が適切か確認する
英検に落ちたということは、何かしら勉強方法に問題があるのかもしれません。
勉強の時間が足りず、テキストを十分に理解していなかった、問題演習の数が足りなかった、単語を覚えていなかったので、本番の英検の試験で問題文が理解できなかったなど、どうして英検に落ちたのか、きちんと分析しましょう。
きちんと分析ができると、適切な勉強方法が分かり、次回受験時の合格に近づくことができます。
英検のテキストを理解できているか
「英検に落ちた立ち直れない!」という人と話してみて、意外に多かったのが、テキストをきちんと理解できていないことでした。
1回ざっと読んでも、英検4級で出てくる不規則動詞などは覚えられないですよね。
理解するためには、覚えるべきことはきちんと覚える必要があります。
「へぇ~不規則動詞ってこんなにあるんだ」と分かっただけでは、問題が解けません。
たとえば、wentと見たらgoの過去形だな、と問題の選択肢を見たときに分かるレベルになっていないと、英検4級の問題は解けません。
テキストに出ている文法、熟語、会話文など、きちんと理解できているか、もう一度確認しましょう。
英検5級~3級までは、中学校の英語レベルということで、テキストを持っていない人がいます。
ですが、中学校の教科書に英検のすべての内容が書いてあるとは限りません。
もし、英検のテキストを持っていないようでしたら、どれでもいいので1冊購入して、最初から最後まで読み通しましょう。
1度読み通すと、自分の苦手なところが、ハッキリ分かります。
すると、英検合格のために自分に必要な勉強が分かるようになります。
英検の問題をきちんと解いているか
「英検に落ちた立ち直れない!」という人に多いのが、問題演習の不足。
英検の出題傾向は、だいたい一定のパターンがあります。
そのパターンを理解できると、すんなり問題が解けるのです。
出題傾向を知る一番の方法は、なんだと思いますか?
過去問を解くことですよね!
ところが、「英検に落ちた立ち直れない!」と落ち込んでいる人の中には、過去問すら解いていないということも。
過去問を解いても1回分では、出題傾向のパターンは理解できないですよね。
そこで、少なくとも3回分、できればもっと解くことをおすすめします。
英検のホームページには過去3回分は掲載されています。
お金を使わずに過去問を解きたいというときにおすすめです。
ただし、英検のホームページの過去問には、解答はあるのですが、解説がありません。
解説まで勉強したいというときには、過去問集が必要になります。
英検で必要な英単語を覚えているか
「英検に落ちた立ち直れない!」という人に多いのが、単語・熟語をきちんと覚えてないこと。
合格するために、英検5級で600語、英検4級で800語、英検3級で1200語程度の単語・熟語が必要と一般的にいわれています。
テキストと問題集に出てきた単語・熟語を覚えるのは当然ですが、勉強すると分かるのですが、実はそれだけでは合格に必要な単語・熟語の数に到達できないんですよね。
英検5級~3級であれば、どれでもいいので、一般的に売られている単語帳を1冊購入して、くり返し覚えるまでやるのがおすすめです。
1回やっただけだと覚えられないので、目安として最低3回はくり返しましょう。
記憶力は個人差があるので、覚えられないときは、覚えられるまでくり返す必要があります。
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英検落ちた立ち直れない!そんなときまず考えるべき5つのこと まとめ
・英検は同じ級を1年に9回も受験可能なので「英検落ちた立ち直れない!」と落ちこまなくても大丈夫!
・英検は落とす試験ではなく、到達度をはかる試験なので、自分に必要な勉強方法がわかれば合格できる!
・どの勉強が不足していたか正確な分析をして、きちんと計画通り勉強することが大切
英検に合格するまで2~3回受験することは、けっこうあります。
1度くらい落ちたからといって、立ち直れないと落ち込まなくても大丈夫です。
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