英検5級は受かったのに、英検4級はなかなか受からない。
そんな人多いですよね。
そこで、英検4級に受かるための勉強方法のポイント3つお伝えします。

記事にプロモーションが含まれています。
英検4級に受からないのは理由があった
英検5級にはすんなり合格できたのに、英検4級にはなかなか合格できないという人、けっこういますよね。



実は、英検4級になかなか受からないのには理由があります。
英検4級になかなか受からない人の中には、英検5級には一発で受かった人もいますよね。
現在は合格率の発表がないのですが、2015年まで合格率の発表がありました。
2015年の英検5級の合格率は81パーセント余り。
たぶん現在も問題の内容や難易度が変わっていないので、ほぼ8割の人が受かっているはず。
それに対し、2015年の英検4級の合格率は69パーセント余り。
たぶん現在も問題の内容や難易度がかわっていないので、だいたい7割の人が受かっているはず。
英検5級では10人中8人が受かるのに対し、英検4級では受かるのは10人中7人。
裏を返せば、英検4級は10人受験すれば、3人は受からない試験ということになります。
10人中3人受からないときくと、英検4級になかなか受からないとしても不思議はありませんよね。
英検4級に受からないのは勉強方法が間違っているから
もしあなたが英検4級に受からないとしても、実際に受かっている人がいるのですから、受かる受からないの違いはどこから生まれているのでしょうか。
たぶん気づいていると思うので、ズバッと答えると、〝勉強方法″。
受かる人は受かるように勉強しているし、受からない人は受からない勉強をしているだけ。
そうだとしたら、英検4級に受かるように勉強すればいいだけですよね。
まずは、正しい勉強方法を実践しているか検討してみましょう。
英検4級に受からない人が受かるための勉強方法の3つのポイント
英検4級に受からない人は勉強方法を工夫すれば、必ず受かるようになります。
そこで、英検4級に受かるための勉強方法3つのポイントをお伝えします。
まずは、英検4級に受からない人が受かるために必要な3つの道具について考えてみましょう。
受かるための勉強に必要な3つの道具
英検4級に受からない人が受かるためには、3つの道具が必要です。
テキスト、問題集、単語帳です。
テキスト
英検4級に受かるためには、テキストの内容を理解し覚えておく必要があります。
英検4級に受からない人の中には、学校の教科書や参考書だけで、英検のテキストを持っていない人もいます。
たしかに、英検4級の内容は中学英語の中級レベル。
だいたい中学2年生終了程度の英語を理解していればよいことになります。
私の友人の中には、テキストは買わずに、教科書と参考書と問題集だけ勉強して受かった人もいます。
ですので、英検4級のテキストは絶対必要とはいいませんが、テキストには教科書にない利点があります。
まず、英検4級に出題される英語の文法や会話表現などの内容がコンパクトにまとめられています。
そのため、テキストの勉強が英検の試験問題を解くことに直結していて、無駄がありません。
効率よく勉強して受かるために、英検4級のテキストを1度は読み通しておく必要があります。
問題集
英検4級に受からない人の中には、テキストは持っているが、問題集まで手が回ってないという人がいます。
残念ながら、問題集の勉強まで手が回っていない人が英検4級に受かる可能性は低いでしょう。
英検4級では、リーディング試験は35分で35問、リスニング試験で30分で30問の問題に答えないといけません。
1分という短時間に1問答えないといけないのですが、問題演習が十分にできていないと、時間内にすべて答えることができないかもしれません。
英検4級に受かる人は、問題集をくりかえし、英検の問題に答えるトレーニングをしているのです。
それに対し、英検4級に受からない人は、十分な問題演習ができていないので、正確に時間内に応えるトレーニングが不足しているといえます。
英検4級に受かるためには、問題演習は欠かせません。
単語帳
英検4級に受からない人は、合格に必要な単語をきちんと覚えられていない可能性があります。
きちんと英検4級の勉強をすると分かるのですが、英検4級のテキストや問題集に出ている単語だけでは、実際の試験のときに、見たことがない単語が出て、あわててしまう可能性があります。
テキスト、問題集2冊、単語帳1冊(いちばん掲載されている単語・熟語の数が少ないもの)をくりかえし勉強して英検4級に受かったわが家の長男にこんなこと言われました。



テキストや問題集で分からない単語があれば、調べて覚える。
その上で、単語帳を1冊用意して、くり返し覚える。
英検4級に受かる人は、本番までに、めんどうでも英単語をくりかえし覚えたから受かったのであって、特別なことをしたわけではありません。
たとえ今回の英検で受からなくても、きちんとやることをやれば受かるので、次回の英検までに英単語の勉強をくり返せばよいだけです。
英検4級でおすすめのテキスト・問題集・単語帳をまとめてあります↓


受かるために正確な文法を覚える
英検4級に受からない人は正確な文法を覚えていないことが多いです。
そこで受かるためにきちんと覚えておいた方がよい文法のポイントを4つお伝えします。
①不規則動詞の過去形
英検4級からは動詞の過去形が出てきます。
-edをつければよい規則動詞なら覚えやすいですが、不規則動詞はまったく違う単語のように変化してしまうものもあり、覚えていないと対応できません。
たとえばwentを見たときにすぐにgoの過去形だと気づけるかが、正解にたどり着けるかどうかのポイントになってきます。
ここに例として7個、英検4級に出題される不規則動詞をあげておきます。
だいたい英検4級では30個ほど覚えておけばよいので、テキストや問題集で見かけたときに、自分なりの一覧表を作っておいて、英検までに暗記しておけばよいでしょう。
原型 | 過去形 | |
行く | go | went |
~である | be | was, were |
始める | begin | began |
買う | buy | bought |
来る | come | came |
食べる | eat | ate |
教える | teach | taught |
②助動詞
英検4級に受からない人が受かるためには、助動詞を覚えておく必要があります。
英検5級では現在形しかでてきませんでしたが、英検4級からは未来形が出てきます。
未来形では助動詞のwillを使いますよね。
それと同時に、willと同じ働きをするbe going to~も一緒に覚えておくとよいでしょう。
会話表現でよく出てくる、shall、would、can、couldなどの助動詞も覚えておきましょう。
③比較
英検4級に受からない人が受かるためには、比較も覚えておく必要があります。
たとえば、good、better、bestなど、原型、比較級、最上級など形容詞や副詞が変化しますよね。
英検4級の文法では比較の問題がけっこう出題されるので、問題集などでくり返して理解しておく必要があります。
④不定詞・動名詞
英検4級に受からない人が受かるためには、不定詞・動名詞の使い方を覚えておく必要があります。
不定詞はto+動詞の原形、動名詞は動詞の原形+ingでそれほど難しいものではありませんが、使い方でいろいろな意味を表します。
英検4級では必ず1問は出題されるので、不定詞・動名詞の使い方を問題集などでくり返して理解しておく必要があります。
受かるためにリスニング力をきたえる
英検4級に受からない人の中には、リスニングが苦手という人も。
でも、受かるためにはリスニングは必須です。
英検4級はだいたい7割以上正解できれば合格できると言われています。
もしリスニングで点数が取れないと、絶対受かることはありません。
ではどうやって、リスニング力をアップすればよいのか?
英検4級では特別なことをしなくてもリスニング力をアップすることができます。
英検4級の過去問集や問題集を購入するとCDがついてきたり、音声をダウンロードできます。
英検4級の試験日まで、毎日少しずつで良いので、リスニングのCDを聞きながら問題をといてみてください。
はじめは聞き取れず間違ってしまうかもしれませんが、同じ問題を3回、5回とくり返していくうちに、だんだん耳が慣れてきます。
するとしだいに正解するようになり、リスニングで得点できるようになります。
英検4級に受からない人が受かるためにおすすめのアプリ「英検ネットドリル」
英検4級に受からない人が受かるためにおすすめの英検アプリは「英検ネットドリル」です。
英検4級だと8800円で、中学生や高校生が購入するには少し高いかもしれません。
英検ネットドリルでは、旺文社の単語帳と2冊の問題集の勉強ができます。
・英検4級 でる順パス単 (旺文社)
・7日間完成 英検4級 予想問題ドリル (旺文社)
・英検4級 過去6回全問題集(旺文社)
英検4級の単語の勉強
単語帳の勉強をしていると、どうしても発音が分からないことがありますよね。
そんなとき、いちいち発音を調べるのがめんどうになって、英検ネットドリルを購入しました。
英検ネットドリルだと、分からない単語の発音をすぐに確認できるので、時間短縮になりました。
7日間完成 英検4級予想問題ドリル
英検ネットドリルと問題集が全く同じ問題です。
なので、問題集をきちんとやれば大丈夫です。
ただ、「英検ネットドリル」だと、1問ごとにすぐに正誤がわかり、間違ってもすぐに解説が読めるので、効率よく短時間で何度も問題にチャレンジできます。
授業や部活で忙しくて、問題集をひらくのがおっくうになってしまう人には、ゲーム感覚であっという間に問題集を終えることができるのでおすすめです。
また、リスニングのとき、わざわざCDを再生しなくても、スラスラ問題がとけてくり返せるので、リスニングのトレーニングにもなります。
英検4級 過去6回全問題集
わが家では問題集は2020年度版だったのですが、英検ネットドリルは2019年度版だったようで、問題集と英検ネットドリルで問題が3回分違っていました。
やはりアプリだと、問題集と開発時期の時差があるようです。
英検では過去に出題された問題が、何年かしたらまた出題されることもあるので、多くの過去問を解いた方が良いと言われています。
そこで、時間があれば、「英検ネットドリル」と問題集の両方を解いておくのもよいかもしれません。
リスニングのとき、わざわざCDを再生しなくても、スラスラ問題がとけてくり返せるので、リスニングのトレーニングにもなります。
注意点として、英検ネットドリルはあくまで、単語帳と問題集のかわりになるアプリです。
そこで、文法や会話表現などをテキストできちんと勉強してから、使用しないと、期待していたような効果が得られないと思われます。
短時間で単語帳や問題集をくりかえし勉強したいときに使うと効果的です。
10問くらい体験できるので、一度ためしてみるとよいでしょう。
無料体験はこちらからできます↓
実際に自腹を切ってレビュー記事を書きました、気になる方はぜひ記事を読んでからご検討ください。


小学生がたった3か月で合格できた体験記はこちら↓


英検4級の勉強をしている小学生におすすめのオンライン英検対策塾
わが家では、長男の英検のテキストの学習などを親と一緒に頑張りましたが、長女と次女の英検の勉強はオンラインで学習できる英検対策塾を活用しています。
学研グループの学習塾の株式会社創造学園が開発した、 小学生に特化したオンラインの|小学生英検対策講座SoundsFun!|
短期的な詰め込み式の英検対策ではなく、中学入学後の英語学習に役立つように、1年かけて1つの級に合格することを目標設定としています。
講師陣とネイティブ講師による授業で、リスニング対策もスピーキング対策も同時にできます。
無料体験ができるので、子どもにあっているか気楽にためしてみることをおすすめします。
→自宅で学べる小学生のためのオンライン英検対策講座|SoundsFun!|
英検4級に受からない!受かるための勉強方法ポイント3つ まとめ
・受かるためにはテキスト、問題集、単語帳をくり返し勉強ましょう
・受かるためには文法を理解し覚えましょう
・リスニング力をアップするために、問題集を活用しましょう
少しでも、この記事が皆さんのお役に立てますように。
英検4級合格を応援してます!
英検の勉強ができるオンライン英会話↓









