英検4級に落ちたら、ショックですよね?
英検5級はすんなり合格できたのに、英検4級ではなぜが落ちた・・・
でも大丈夫!
英検4級に落ちたからと言って、落ち込む必要はありません。
英検は年3回受験できるし、次の試験で十分合格を目指すことができます。
そこで、英検4級に落ちた小学生が、次の試験で絶対合格をめざせる勉強法を徹底調査しました!




- 英検4級に子どもが落ちたとしてもショックを受ける必要がないことがわかる
- 英検4級に落ちたショックを活かす方法がわかる
- 英検4級に落ちても次の試験で合格するための勉強法がわかる
英検4級に落ちたとしても親は冷静に
小学生の子どもが英検4級に落ちたら、ショックですよね。
わかります。
でも、そんなときこそ親は冷静に!
英検4級のレベルは、中学中級程度。
“出題形式や内容が、より実用的に。
身近なトピックを題材とした読解問題が加わります。
基礎力をぐんぐん伸ばしていきましょう。“
(公益財団法人 日本英語検定協会ホームページより)
英検4級のレベルは、中学中級程度。
だいたい中学2年生終了くらいのめやす。
そう考えると、まだ小学生が英検4級に落ちたとしても、不思議ではありませんよね。
中学2年の終わりまでに英検4級に合格できればいいのであって、親もあせる必要はありません。
親が動揺すると、英検4級に落ちた子どもがもっと動揺します。
それよりも、冷静にどうして英検4級に落ちたのか、親は分析してあげて、次の試験に活かしてあげたほうが賢明です!
そして注意しないといけないのが、英検4級に落ちたことで、子どもが英語の勉強きらいにならないようにしてあげること。
どんな勉強もそうだと思うのですが、うまくできない、分からない、点数が上がらない教科は、なんとなく苦手意識が芽生えて、きらいになることも。
英検4級に落ちたとしても、英語を勉強する意味や目的をきちんと小学生の子どもと確認して、勉強を続けることが大切です。
英検4級に落ちた原因を探る
どうして英検4級の落ちたのか?
たぶん、小学生の子どもは自分では原因を突き止めて、対策を立てることはむずかしいことでしょう。
そんなときこそ、親の出番です。
英検4級に落ちた原因を一つずつ探っていきましょう。
一番手っ取り早い方法は、受験した英検4級の答え合わせを子どもと一緒にやってみること。
英検4級に落ちた原因で多いものを5つピックアップしました。
英検5級と英検4級の間のレベル差に気づかず落ちた
実は英検5級と英検4級はかなりのレベル差があります。
英検5級にはすんなり合格できたのに、それでも英検4級に落ちたのなら、レベル差に気づいてなかった可能性が大きいです。
まず、英検5級と英検4級では合格率がかなり下がります。
現在は合格率が公表されていませんが、かつて公表されていた時代の数値を参考にすると、英検5級での合格率は80パーセント前後。
それに対して、英検4級の合格率は70パーセント前後。
合格率で10パーセントも差があります。
それから、英検4級では英検5級よりも合格点がかなり上がります。
英検5級では50パーセント得点できれば合格できましたが、英検4級では63パーセントは得点できないと合格できません。
英検5級とくらべて英検4級では、合格するために13パーセント余計に得点しなければならず、さらに合格率は10パーセント以上下がります。
このレベル差に気づかずに英検5級と同じ程度に勉強して、英検4級に落ちた小学生もけっこういます。
単語を正確に覚えておらず英検4級に落ちた
英検4級で必要な単語・熟語・定型文は800以上。
英検5級では50パーセントの得点で合格できたので、それほど単語の勉強に力をいれていないことも。
英検5級では、単語の勉強に力を入れていなくても、合格点が高くなかったので何とかなった小学生もけっこういます。
でも、英検4級では合格点が英検5級にくらべ13パーセントも上がっています。
覚えている単語の数が少なく、正確に覚えていないと、英検4級に落ちてしまいます。
英検4級合格のためには単語を正確に覚えておく必要があります。
文法が分かっておらず英検4級に落ちた
英検4級に落ちた小学生は文法があやふやなことが、けっこうあります。
英検5級に比べ、英検4級では勉強しなければならない文法がかなり増えます。
動詞の過去形の不規則変化、形容詞の比較、不定詞、動名詞など、日本語とは全く違う文法をマスターしなければなりません。
英検5級でマスターしなければならない文法にくらべ、覚えなければならない文法の量が増えます。
これも英検5級と英検4級のレベル差といえます。
このレベル差に気づかず、なんとなく流して文法を勉強していたために、英検4級に落ちることもあります。
リスニングができず英検4級に落ちた
英検4級の合否は、リーディングとリスニングで決まります。
英検4級合格点(スコア)は1000点中622点。
リーディングとリスニングの各満点は500点。
リーディングで満点とれたとしても、リスニングで122点は得点しなければ合格できません。
英語の本が読めても、リスニングができないと英検4級に合格はできません。
テキストを読むだけでなく、リスニングも普段からやる必要があります。
塾の勉強法が子どもにあっておらず英検4級に落ちた
塾まかせにしていて、小学生の子どもが英検4級に落ちたというのも多いです。
英検5級では、合格点が低く、合格率が高いので、塾まかせで何とかなっても、英検4級ではそうはいかなかったということも。
塾の勉強に子どもがついていけているのか、塾でならったことがきちんと身についているのか、親が確認できていないこともありますよね。
それに、塾の勉強方法が子どもに合っていないことも。
週1~2時間程度の塾だけでは、リスニングの時間が十分に取れていないこともけっこうありますよね。
塾の勉強法が子どもが英検4級に合格するために合っているのか、確認してみるといいかもしれません。
英検4級に落ちた小学生がリベンジするためのおすすめの勉強法
単語を覚える
どんな語学の試験でもそうですが、単語が分からないと、問題は解けません。
小学生が英検4級に落ちたとしたら、問題文の単語が分からなかったから。
単語はリーディングでは読めないといけないですが、リスニングでは聞き取れないといけません。
単語が読めて、聞き取れて、ようやく英検4級の問題がとけます。
最近の単語帳はCDがついていたり、音声アプリがあるので、英検4級の単語が覚えられるまでくりかえしましょう。
そして、覚えられたかどうか、親がときどきクイズを出して、確認してあげましょう。
文法を覚える
どんな語学の試験でも、文法が分からないと、問題は解けません。
小学生が英検4級に落ちたとしたら、文法を理解できていなかったから。
リーディングの穴埋めの問題の中には、文法をきくものも。
日本語とちがって、動詞の過去形の不規則変化を暗記する必要もあります。
形容詞の比較、動名詞、不定詞など、小学生には、理解がむずかしいものも。
そんなときは、根気強く親が教えてあげましょう。
1度説明しても理解できなかったり、間違えて覚えていることも多いので、次の試験まで何度か繰り返し復習できるのが理想的です。
リスニング力をきたえる
英検4級では1000点満点中、リスニングの配点は500点。
配点割合は50パーセント。
英検4級に落ちた小学生は、リスニングで得点できてなかった可能性が高いことでしょう。
そうだとしたら、次の試験までにリスニング力を鍛えておきましょう。
英検4級の合格点は622点。
得点率63パーセントで合格できます。
英検4級はリスニングで63パーセント得点できれば、合格できます。
リスニング力をきたえて、得点源にしておけるといいですね。
多くの問題を解く
英検4級の試験時間はリーディングで35分、リスニングで30分。
リーディングで35問とリスニング30問出題されます。
英検5級では合わせて50問だったのに比べ英検4級では15問も問題数が増えます!
英検4級に落ちた小学生は、短時間で多くの問題を解答するトレーニングが必要です。
そのためには、できるだけ多くの問題を解く練習をしておきましょう。
数をこなすことで、問題の傾向や解き方が分かるようになり、試験時間内に問題をすべて解答できるようになります。
くりかえしトレーニングをすることで、自信もつき、次の試験の合格へ近づきます。
英検4級筆記(リーディング)おすすめ問題集5選
受験者の多い英検は、問題集がたくさん出版されているので、普通に売ってる問題集でしっかり勉強するのが基本といえます。
英検4級に落ちた人の中には問題演習を増やす必要があるかもしれません。
そこで、英検4級リベンジ合格のためにおすすめの定番の英検4級の問題集と小学生向けの英検4級の問題集を5冊厳選しました。
小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)
小学生向けの英検4級問題集です。
スピーキングテキストの予想問題もついています。
わが家でも小学生の長男と長女の学習で使いました。
ふりがながふってあるので、小学生でも一人で読めます。
英検5級に合格した小学生なら、問題の解き方も分かるので、自分で説明を読んで解くことができます。
筆記試験やリスニング試験の予想問題もついているので、直前対策としても使えるおすすめの英検4級問題集です。
7日間完成 英検4級 予想問題ドリル 4訂版 (旺文社英検書)
定番の英検4級問題集です。
英検4級のリーディングとリスニングの問題の対策とスピーキングテストの対策ができます。
本番の英検4級の問題の形式に合わせた対策ができる問題集です。
ウェブでスピーキングテスト対策ができます。
小学生の子どもが問題を解くときに、親は時間を計ってあげたり、答え合わせをしてあげると良いでしょう。
本番の英検4級の試験のイメージを7日間でつかめるおすすめの英検4級の問題集です。
英検4級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
定番の英検4級の過去6回分の問題集です。
英検4級のリーディングとリスニングの問題の対策とスピーキングテストの対策ができます。
完全に本番向けの対策ができる英検4級の問題集です。
小学生の子どもが問題を解くときに、親は時間を計ってあげたり、答え合わせをしてあげると良いでしょう。
本番の英検4級の試験のイメージをつかめ、直前対策として使えるおすすめの英検4級の問題集です。
【CD 赤チェックシート付】 英検4級 頻出度別問題集 (高橋書店の英検シリーズ)
よく出る問題から前の方に掲載された英検4級の問題集。
時間がなくて、なかなかすべてをやり切れないときに前の方からやり進めることで、よく出る問題の演習ができ、得点アップが狙えます!
特におすすめなのが、見開きで問題と解説がセットになっていること。
問題をみて分からないときに、悩むことなく、すぐに解説を読むことができて、時間のロスがなく勉強を進められます!
スピーキングテストと模擬テストも収録されていて、本番直前対策にも使えます。
勉強時間がとれない受験生におすすめの英検4級問題集です。
【CD 赤チェックシート付】 いちばんわかりやすい 英検4級まるごと問題集 (高橋書店の英検シリーズ)
筆記試験からスピーキングテストまでていねいに解説されていてわかりやすい英検4級問題集です。
よく出る文法や表現をカラーで分かりやすく解説してあり、英検4級の知識の確認に使えます。
リスニングの勉強には付属のCDと音声アプリ「audiobook.jp」が使えます。
リスニング・スピーキングが、スマホやパソコンから聞けるので、外出先でも勉強できます。ゆっくり~4倍速まで再生スピードを自由自在に変えられるので、自分のペースでリスニングの勉強ができます。
模擬テストがついていて、時間をはかってやることで、直前の本番対策まで使えます。
リスニングテストやスピーキングテスト対策に使えるおすすめの英検4級問題集です。


英検4級リベンジ合格のためのおすすめ単語帳3選
英検4級を合格するために必要な単語・熟語・定型表現の数はおよそ880語。
テキストの巻末のついている単語帳では不足していることも。
英検4級に落ちた人の中には単語力の強化が必要なことも。
そこで、英検4級リベンジ合格に必要な単語帳を3冊厳選しました!
英検4級 でる順パス単 (旺文社英検書)
定番の英検4級の単語帳です。
英検4級を合格するために必要な単語・熟語が680語と定型表現200収録されています。
単語の発音は専用アプリで確認できます。
小学生向けではありませんが、英検4級で必要な単語・熟語の目安がわかるので、おすすめの英検4級の単語帳です。
英検4級 英単語 730 英検ランク順 (学研英検シリーズ)
定番の英検4級の単語帳です。
カラフルで小学生の子どもにも親しみやすいです。
単語の発音は専用アプリでクイズ形式で確認できます。
定型表現はありませんが、英検4級合格レベルの英単語と熟語が掲載されています。
覚えたかどうかアプリのクイズで確認できるおすすめの英検4級の単語帳です。
英検®でる単4級 (高橋書店)
イラストで単語を覚えるページもあり、視覚的に単語を覚えられる工夫がある英検4級の単語帳です。
合格レベルに充分な数の単語・熟語を、テーマ別にまとめて掲載。
単なる暗記ではなく、関連づけて覚えられる英検4級の単語帳です。
単語には豊富な例文があり、使い方も覚えられます。
収録されているすべての単語・熟語をクイズ形式で確認できる無料アプリもあり、外出先でも勉強できるおすすめの英検4級の単語帳です。


英検4級仕上げの勉強法
英検4級の仕上げは試験1か月くらい前から始めましょう。
小学生が英検4級を合格するためには、親の協力が必要です。
1番重要なのは、過去問を解いてみること。
過去問をやることで、実践形式の対策も可能になります。
英検に限らず全てのテストにいえることですが、過去問をやることが攻略への一番の近道です。
本番のテスト形式やレベルに慣れることで、本番に合わせた準備をする事ができ、合格に近づけます。
親が時間をはかり、丸つけや、マークの仕方などを教えてあげます。
くり返し練習することで、本番へ向けた自信につながります。
たった3か月で英検4級に合格できた!おすすめの英検アプリ「英検ネットドリル」
本気で小学生で英検4級合格を狙っている人に私がおすすめしたいのが旺文社の英検教材のデジタル版である「英検ネットドリル」です。
わが家の小学5年生の長男は、英検ネットドリルで英検4級の勉強を始めて、たった3か月で合格できました!
小学生で英検4級合格をめざすために必要な、単語の繰り返し勉強や問題演習、過去問がすべて「英検ネットドリル」でできます。
親は最初にテキストを一緒に勉強したり、テキストの文法について教えたりする必要はありますが、「英検ネットドリル」で本格的な試験対策ができるので、親の負担が大幅に減ります。
英検ネットドリルでは、旺文社の単語帳と2冊の問題集の勉強ができます。
・英検4級 でる順パス単 (旺文社)
・7日間完成 英検4級 予想問題ドリル (旺文社)
・英検4級 過去6回全問題集(旺文社)
英検4級の単語の勉強
単語帳の勉強をしていると、どうしても発音が分からないことがありますよね。
そんなとき、いちいち発音を調べるのがめんどうになって、英検ネットドリルを購入しました。
英検ネットドリルだと、分からない単語の発音をすぐに確認できるので、時間短縮になりました。
慣れてくると、小学5年生の長男1人で勉強できるようになったので、親の負担がだいぶ減りました。
7日間完成 英検4級予想問題ドリル
英検ネットドリルと問題集が全く同じ問題でした。
1回目は問題集で小学5年生の長男と確認しながら解きました。
そして、2回目以降は、CDの再生や丸つけを自動でやってくれる英検ネットドリルで繰り返しました。
2回目以降は、小学5年生の長男が英検ネットドリルで1人で勉強できるようになったので、親の負担は大幅軽減されました。
英検4級 過去6回全問題集
1回目は問題集で小学5年生の長男と確認しながらやりました。
2回目以降は、英検ネットドリルでやりました。
わが家では問題集は2020年度版だったのですが、英検ネットドリルは2019年度版だったようで、問題集と英検ネットドリルで問題が3回分違っていました。
やはりアプリだと、問題集と開発時期の時差があるようです。
そこで、英検ネットドリルを初めてやるときに、1回は一緒に子どもと解きました。
2回目以降は、子どもに1人で勉強してもらえたので、親の負担は軽くなりました。
小学生がたった3か月で合格できた体験記はこちら↓


英検4級はなぜ小学生に難しいのかについての記事はこちら↓


実際に自腹を切って「英検ネットドリル」のレビュー記事を書きました、気になる方はぜひ記事を読んでからご検討ください。


英検ネットドリルのメリット
- 単語は「でる順パス単シリーズ」で音声学習ができ覚えるまで勉強できる
- トレーニング問題機能で効率よく試験対策ができる
- 弱点チェック機能で弱点をくりかえし克服できる
- バーチャル試験官機能で二次試験対策も可能
- 辞書機能でいつでもどこでもワンクリックで単語の意味を確認可能
- 過去問対策ができる
- 苦手な問題を繰り返しできる
- 1年間じっくり取り組めるので自分のペースで頑張れる
やってみると、とにかく使いやすい!と思うはず。
それに「弱点チェック」でやり直しができるので、小学生の子どもでも、本当に苦手がなくなっていくのが分かります。
英検ネットドリルは無料体験ができます。
無料体験でできるのはほんの一部の機能だけで、たったの10問程度。
本当にちょっとだけなのですが、わが家の小学生たちはゲーム感覚でおもしろかったみたい。
ママと一緒に問題をとくより、「英検ネットドリル」のほうが面白いというので、申込みました。
無料体験はここから出来ます↓
英検4級の勉強をしている小学生におすすめのオンライン英検対策塾
わが家では、長男の英検のテキストの学習などを親と一緒に頑張りましたが、長女と次女の英検の勉強はオンラインで学習できる英検対策塾を活用しています。
学研グループの学習塾の株式会社創造学園が開発した、 小学生に特化したオンラインの|小学生英検対策講座SoundsFun!|
短期的な詰め込み式の英検対策ではなく、中学入学後の英語学習に役立つように、1年かけて1つの級に合格することを目標設定としています。
講師陣とネイティブ講師による授業で、リスニング対策もスピーキング対策も同時にできます。
無料体験ができるので、子どもにあっているか気楽にためしてみることをおすすめします。
→自宅で学べる小学生のためのオンライン英検対策講座|SoundsFun!|
英検4級に落ちた!でも大丈夫!次絶対合格をめざす勉強法
- 英検4級に落ちたとしても、落ち込む必要はない!
- 英検4級は何度でも受験できる!
- 英検5級と英検4級にはかなりのレベル差がある!
- 英検4級合格のためには、単語の勉強は重要!
- 子どもに合った勉強法を見つけるのが近道!
- 英検4級合格のためには、過去問対策も重要!
小学生が英検4級に合格するためには、親の協力が欠かせません。
子どもによって、合格レベルに達するまでの時間はちがいます。
語学の習得には、個人差があります。
あせらずじっくり取り組むことで、小学生でも英検4級に合格できます。
紹介した勉強法を参考に、ぜひ英検4級合格を勝ち取ってください!
小学生のお子様が英検4級合格できることを心より祈っています!
英検の勉強ができるオンライン英会話↓







