英検5級【小学生】合格点・合格率と合格のためのおすすめの勉強法 

英検5級 合格点 合格率

小学生の子どもが英検5級を受けるときに、

「英検5級を何人が受けて何人が受かるのだろう?」

「英検5級の合格点は何点?」

「合格率は何パーセントなのだろう?」

当然気になりますよね。

 

こまち
英検5級の合格率が低かったら受験やめようかしら~

そこで、英検5級の合格ラインを知るために、合格点と合格率、そして合格のための勉強法を徹底調査しました!

パパ
英検5級の合格点が高すぎると受験前にあきらめちゃうよね

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この記事からわかること
  • 英検5級の合格点・合格率がわかる
  • 英検5級の小学生の合格率がわかる
  • 英検5級に合格するための勉強法がわかる
目次

英検5級は小学生でも合格点を目指せるレベル

 

英検5級のレベルは、中学初級程度。

“英語を習い始めた方の最初の目標。

家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。

英語の基礎固めに最適です。“(公益財団法人 日本英語検定協会ホームページより)

英検5級のテキストを見ればわかるのですが、難しい単語はほとんど出ていません。

基本的な単語力と文法を身につけ、それを用いた簡単な聞き取りや会話ができることが目安となります。

英検5級は小学生でも適切な勉強法で取り組むことで、合格点をめざせるレベルです。

 

英検5級合格点(スコア)は850点中419点

 

英検5級の合格率や合格者数は一律で定められているわけではありません。

「受験者の上位何%が合格」

「受験者の上位何名が合格」

というような順位が上位の人から決められた人数が合格というような合否判定がなされるわけではありません。

2016年からは英検CSEスコアに基づく判定となり、英検5級の合格に必要なスコアについては以下の通り公表されています。

 

  • 一次試験

リーディングとリスニングの2技能の各技能スコアの合算で合否を判定。

1技能につき満点スコアは英検5級では425点

リーディングとリスニングの2技能なので、英検5級の満点は850点。

 

  • 二次試験

スピーキングのスコアのみで合否を判定。

1技能につき満点スコアは英検5級では425点。

スピーキングだけだと425点。

 

  • 英検5級の合格

英検5級の合否判定は、1次試験の合格点をクリアし合格すれば英検5級認定される。

スピーキングテストは、合否に関係のない独立した試験という位置づけ。

 

  • 英検5級合格点

1次試験 合格点419点(満点850点)

2次試験 合格点266点(満点425点)

 

公益財団法人日本英語検定協会ホームページ

「一次試験・二次試験の合否はどのように判定されますか?」より

 

英検5級の合格点は850点満点中419点。

およそ49パーセント以上の得点で合格できることになります。

英検5級の勉強をある程度やれば無理なく合格できる点数です。

英語の勉強を始めたばかりの小学生には、英検5級の受験はちょうど良い力だめしになりそうですね。

 

英検5級合格率

 

英検5級の合格率に関するデータは、残念ながら2016年度以降のデータは公開されていません。

そのため、2016年以降(2016年、2017年、2018年、2019年)の英検5級の合格率については調べてもわかりません。

しかし、過去の英検5級の問題と現在の英検5級の問題のレベルに大きな差がないことから、過去の英検5級の合格率は参考になります。

そこで、過去に公表されていた2015年以前の英検5級の合格率です。

 

英検5級 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
合格率 81.4% 82.0% 82.4% 83.0% 82.5% 83.1%

 

過去の英検5級の合格率は80パーセントをこえており、現在も同様の傾向だと推測できます。

合格率が80パーセントということは、英検5級を受験した人の5人のうち4人が合格するということ。

英語の勉強を始めたばかりの小学生でも、きちんと勉強すれば、英検5級に合格できます。

 

英検5級の小学生の受験者数

 

英検5級の受験者数については、残念ながら公表されていないようです。

しかし、小学生の受験者数は毎年公表されています。

公益財団法人日本英語検定協会ホームページ「英検受験の状況」によると2019年度(2019年4月1日~2020年3月31日)の小学生の受験者はおよそ41万人

そのうち英検5級受験者が一番多いと推測できます。

数十万人の小学生が英検5級を受験していることになります。

 

英検5級の小学生の合格率

 

英検5級の属性別の合格率に関するデータは、残念ながら2016年度以降のデータは公開されていません。

そこで過去に公開されていたデータによると、英検を受験した小学生の2010年から2013年までの合格率は84.4パーセント。

そのうち英検5級を受験した小学生の合格率は、残念ながらわかりませんが、おおよそ英検5級の合格率とほぼ同じことから、英検5級を受験した小学生の合格率は80パーセントを越えていると推測できます。

英検5級を受験した小学生のうち、合格率が80パーセントということは、5人中4人は合格しているということ。

英検5級の80パーセントをこえる合格率から考えると、英語初心者の小学生でも、きちんと対策をたてて勉強することで十分合格できる試験です。

 

英検5級合格点・合格率に達するためのおすすめテキスト3選

 

受験者の多い英検は、テキストがたくさん出版されているので、普通に売ってる本でしっかり勉強するのを基本に、親が教えられないときに適宜、英語塾や教材を利用するようにします。

定番の英検5級のテキストと小学生向けの英検5級のテキストを3冊厳選しました。

 

英検5級総合対策教本 改訂版 (旺文社英検書)

定番のテキストで英検5級に必要なすべての情報を1冊にまとめた総合対策書です。

漢字にふりがながないので、小学生中学年くらいまでだと、ひとりで勉強することは難しいです。

英検5級で必要な文法を一通り勉強できますが、文法に関しては、小学生だと理解するのが難しいようです。

この点、親が子どもの理解力に合わせて教える必要があります。

英検5級で必要な単語もある程度学べますが、英語初心者の小学生では、単語1つ1つの意味と発音を親が教えてあげる必要があります。

小学生の英検5級合格には、本人の勉強は当然必要ですが、親の教え方と努力も必要となります。

 

小学生のための はじめての英検5級(学研プラス)

小学生向けの英検5級テキストです。

会話表現を中心に、文法用語を使用せず、体感的に英語を習得できる構成になっています。

漢字にふりがながふってあるので、小学生でも一人で読めます。

ただ、文法の説明がないので、親がテキストに合わせて説明を補って教える必要を感じます。

小学生向けの英検5級のテキストですが、まったくの初心者の小学生が一人で読みこなせるものではありません。

このテキストを使った場合でも、小学生の英検5級合格には、親の教え方と努力も必要となります。

 

英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。 (学研英検シリーズ)

小学生向けの英検5級テキストです。

英検5級の英語をやさしいことばでひとつひとつ解説してあります。

漢字にふりがながふってあるので、小学生でも一人で読めます。

文法の説明も分かりやすいのですが、やはり英語初心者の小学生が内容を理解するためには、親の補足説明や、単語を教えてあげる必要があります。

今回紹介した中で、一番分かりやすい英検5級のテキストですが、やはり小学生が独学するのは難しいので、親の教え方と努力が必要となります。

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英検5級合格点・合格率に達するためのおすすめ問題集3選

 

受験者の多い英検は、問題集がたくさん出版されているので、普通に売ってる問題集でしっかり勉強するのを基本に、親が教えられないときに適宜、英語塾や教材を利用するようにします。

定番の英検5級の問題集と小学生向けの英検5級の問題集を3冊厳選しました。

 

小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)

小学生向けの英検5級問題集です。

スピーキングテキストの予想問題もついています。

わが家でも小学生の長男と長女の学習で使いました。

ふりがながふってあるので、小学生でも一人で読めます。

ただ、やはり問題の解き方の説明や、単語の説明は親がしてあげる必要があります。

1度問題を解いただけでは、小学生の子どもは理解できないことがあるので、くり返し問題を解く練習が必要です。

 

7日間完成 英検5級 予想問題ドリル 4訂版  (旺文社英検書)

定番の英検5級問題集です。

英検5級のリーディングとリスニングの問題の対策とスピーキングテストの対策ができます。

本番の英検5級の問題の形式に合わせた対策ができる問題集です。

小学生の子どもが問題を解くときに、親は時間を計ってあげたり、答え合わせをしてあげると良いでしょう。

本番の英検5級の試験のイメージをつかめる問題集です。

 

英検5級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)


定番の英検5級の過去6回分の問題集です。

英検5級のリーディングとリスニングの問題の対策とスピーキングテストの対策ができます。

完全に本番向けの対策ができる英検5級の問題集です。

小学生の子どもが問題を解くときに、親は時間を計ってあげたり、答え合わせをしてあげると良いでしょう。

本番の英検5級の試験のイメージをつかめる問題集です。

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英検5級合格点・合格率に達するためのおすすめ単語帳 3選

 

英検5級で必要な単語数

小学生が英検5級を合格するために必要な単語・熟語の数はおよそ600語。

テキストの巻末のついている単語帳では不足していることも。

そこで、小学生が英検5級合格に必要な単語帳を3つ紹介します。

 

英検5級 でる順パス単 (旺文社英検書)

定番の英検5級の単語帳です。

英検5級を合格するために必要な単語・熟語の数はおよそ600語が収録されています。

単語の発音は専用アプリで確認できます。

小学生向けではありませんが、英検5級で必要な単語・熟語の目安がわかるので、おすすめです。

 

英検5級 絵で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)

小学生向けの英検5級の単語帳です。

イラストに単語を組合わせて、ビジュアルで単語を理解できます。

CDがついており、発音の確認もできます。

約280語しか単語の掲載がないので、英検5級合格にはやや足りない印象です。

小学生の英検5級の単語学習の入門書として活用できます。

 

英検5級 英単語 650 英検ランク順 (学研英検シリーズ)

定番の英検5級の単語帳です。

カラフルで小学生の子どもにも親しみやすいです。

単語の発音は専用アプリでクイズ形式で確認できます。

覚えたかどうかをクイズで確認できるので、小学生の子どもでも親しみやすいです。

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英検5級の合格点・合格率に達するためには単語学習が重要

 

英語初心者の小学生は単語すらわからないので、テキストを一人で読むことができません。

そこで、小学生の英検5級の勉強では、単語学習が重要となります。

おとなでも単語を覚えるのは、けっこう苦痛ですよね。

小学生の子どもも一緒です。

親が子どもと一緒に、どうやったら楽しみながら覚えられるか、勉強法や教え方の工夫をしながら学習を進めましょう。

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英検5級合格点・合格率に達するための仕上げの勉強法

 

英検5級の仕上げは試験1か月くらい前から始めましょう。

小学生が英検5級を合格するためには、親の協力が必要です。

1番重要なのは、過去問を解いてみること。

過去問をやることで、実践形式の対策も可能になります。

英検に限らず全てのテストにいえることですが、過去問をやることが攻略への一番の近道です。

本番のテスト形式やレベルに慣れることで、本番に合わせた準備をする事ができ、合格に近づけます。

親が時間をはかり、丸つけや、マークの仕方などを教えてあげます。

くり返し練習することで、本番へ向けた自信につながります。

 

本気で英検5級合格を狙う人におすすめの英検アプリ「英検ネットドリル」

本気で小学生で英検5級合格を狙っている人に私がおすすめしたいのが旺文社の英検教材のデジタル版である「英検ネットドリル」です。

わが家の小学4年生の長男は、「英検ネットドリル」で勉強して、たった6か月で英検5級に合格できました!

小学生で英検5級合格をめざすために必要な、単語の繰り返し勉強や問題演習、過去問がすべて「英検ネットドリル」ででき、合格のための効率的な勉強ができます。

親は最初にテキストを一緒に勉強したり、テキストの文法について教えたりする必要はありますが、「英検ネットドリル」で本格的な試験対策ができるので、親の負担が大幅に減ります。

英検ネットドリルでは、旺文社の単語帳と2冊の問題集の勉強ができます。

 

・英検5級 でる順パス単 (旺文社)

・7日間完成 英検5級 予想問題ドリル (旺文社)

・英検5級 過去6回全問題集(旺文社)

 

実際に自腹を切ってレビュー記事を書きました、気になる方はぜひ記事を読んでからご検討ください。

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英検ネットドリルのメリット

  • 単語は「でる順パス単シリーズ」で音声学習ができ覚えるまで勉強できる
  • トレーニング問題機能で効率よく試験対策ができる
  • 弱点チェック機能で弱点をくりかえし克服できる
  • バーチャル試験官機能で二次試験対策も可能
  • 辞書機能でいつでもどこでもワンクリックで単語の意味を確認可能
  • 過去問対策ができる
  • 苦手な問題を繰り返しできる
  • 1年間じっくり取り組めるので自分のペースで頑張れる

やってみると、とにかく使いやすい!と思うはず。

それに「弱点チェック」でやり直しができるので、小学生の子どもでも、本当に苦手がなくなっていくのが分かります

英検ネットドリルは無料体験ができます。

無料体験でできるのはほんの一部の機能だけで、たったの10問程度。

本当にちょっとだけなのですが、わが家の小学生たちはゲーム感覚でおもしろかったみたいです。

ママと一緒に問題をとくより、「英検ネットドリル」のほうが面白いというので、申込みました。

無料体験はここから出来ます↓


英検5級の勉強をしている小学生におすすめのオンライン英検対策塾

わが家では、長男の英検のテキストの学習などを親と一緒に頑張りましたが、長女と次女の英検の勉強はオンラインで学習できる英検対策塾を活用しています。

学研グループの学習塾の株式会社創造学園が開発した、 小学生に特化したオンラインの|小学生英検対策講座SoundsFun!|です。

 短期的な詰め込み式の英検対策ではなく、中学入学後の英語学習に役立つように、1年かけて1つの級に合格することを目標設定としています。

講師陣とネイティブ講師による授業で、リスニング対策もスピーキング対策も同時にできます。

無料体験ができるので、子どもにあっているか気楽にためしてみることをおすすめします。

自宅で学べる小学生のためのオンライン英検対策講座|SoundsFun!|

英検5級【小学生】合格点・合格率と合格のためのおすすめの勉強法まとめ

 

  • 英検5級の合格点は850点満点中419点。
  • 英検5級の合格率は80パーセントをこえている
  • 英検5級の小学生の合格率も80パーセントをこえていると推測できる
  • しっかり対策をとれば、小学生でも英検5級に合格できる

 

小学生が英検5級に合格するためには、親の協力が欠かせません。

英検5級の合格点は100点満点に換算したら49点以上。

英検5級の合格率は80パーセント以上。

あせらずじっくり取り組むことで、小学生でも英検5級に合格できます。

紹介した勉強法を参考に、ぜひ英検5級合格を勝ち取ってください!

小学生のお子様が英検5級合格できることを心より祈っています!

 

英検の勉強ができるオンライン英会話↓

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